第八四番 養父 玉泉寺

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天台宗 密蔵院末 |
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子安観音 |
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968年(安和年中) |
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愛知県東海市養父字浅間前62 |
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0562−32−2590 |
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お寺のいわれ
ご本尊の地蔵菩薩は宗祖伝教大師の作と伝えられ、別堂にある十一面観音は白桜の霊木を持って弘法大師自ら彫刻され、またの名を子安観音という。
白桜とは、大言海によると白樺の異名であり、山桜の異名でもあるとある。
この十一面観音は、滋賀県高島郡長谷寺のご本尊そのままのお姿と伝えられ桜木観音とも唱え、子供の無事息災にご利益があるというので、古来から有名。
妙乗院などと共に安和年間の創建であるが、戦国乱世のころ織田方の兵火により、全山灰じんに帰した。天正年中、中興の祖円秀法印の手によって再興された。
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